窓の外は、あいにくの空もよう。そんな中、「にんじんもって来たよ」「リンゴ食べるかなぁ？」と、待ちわびる子どもたちの興味は、ポニーにあげる食べ物の心配です。いよいよ、トラックから、ポニーが園庭に降りてきました。「うわ～！」ちょっと控えめなその歓声は、雨にうち消されるようでしたが、「さくらちゃんだよ」と、ポニーの名前を聞いた途端「さくらちゃーん！」「さくらちゃーん！こっちに来てー」と、大歓声に変わりました。餌を手におそるおそるポニーに近づく子どもたち。興味津々でポニーにさわる子どもたち。ポニーの、やさしいまなざしは、子どもたちに、大きな安心をくれたようです。